こんにちは!須田祐樹です!
今日は睡眠についてお話ししようと思います。ストレスの多い現代社会では、夜になかなか寝付けない人も多いのではないでしょうか?中には睡眠時間を削って仕事をしたり、睡眠薬を導入して無理やり寝ている人もいると思います。
ですが、「薬」となるとやはり気になるのが「副作用」ですよね。
今日はそんな薬を使わなくても眠りに就けるステキな飲み物についてお話します!
バナナティーは睡眠効果がある!
国の調査によると、国民の約5人に1人は満足のいく睡眠を確保出来ていないと言われています。それゆえに仕事中や日中活動している間に睡魔に襲われる人も少なくなく、この数は50%を越えていると言われています。
最新の研究でまさかのバナナに睡眠効果があることが発見され、アメリカで大人気になっています。
アメリカで人気になっているのは「バナナティー」だそうです。アップルティーやバナナオーレは日常生活でも馴染みがあると思いますが、バナナティーは聞いたことあるでしょうか?
バナナティーの作り方
用意する物はいたってシンプル。バナナ1本とお湯、そしてお好みでシナモン、以上です。
バナナティーの作り方その①:煮込む
バナナの両端を切り落とし、皮を剥かずにそのままお湯で10分ほど煮込みます。
バナナティーの作り方その②:飲む
実はバナナティーの手順は、バナナを単に煮込んで飲むだけなのです。
農薬が付いているバナナもありますので、皮を洗ってから煮込むか、皮を剥いても効果があるとされています。
仕上げにお好みでシナモンを入れて下さいね。
バナナの皮にはカリウムやマグネシウムが多く含まれていて、これが睡眠効果を促します。カリウムには体をリラックスさせる効果もあり、マグネシウムには安眠を助長する効果があると言われています。ですので、極力バナナの皮も一緒に煮込むのがポイントです。
また、バナナに含まれているトリプトファンという成分も安眠に大いに貢献すると言われています。トリプトファンは必須アミノ酸の1種で、体内で脳内物質であるセロトニンや安眠ホルモンであるメラトニン、そして肥満抑制効果のあるナイアシンなどに変化します。
バナナの成分その①:カリウム
カリウムはむくみ解消の他に筋肉の収縮を整える作用があります。筋肉を収縮するためには、ナトリウムとカリウム間で電位変化が起こります。カリウムはこの電位変化を安定させ、筋肉の収縮を正常化します。
バナナの成分その②:マグネシウム
マグネシウムには体内細胞のカルシウムの濃度を調節する働きがあります。
マグネシウムが不足すると細胞内のカルシウムが増殖し、筋肉に収縮にも影響を及ぼし、心筋梗塞などの筋肉に関する病気のリスクが増えると言われています。
また、細胞内で異常に分泌されたカルシウムは精神面にも悪影響を及ぼします。そのため、マグネシウムは精神を安定させるためには必須の成分と言われています。
イライラするのはカルシウム不足じゃない?と言われたことはありませんか?
実はカルシウムもマグネシウムどちらが不足してもイライラか起こってしまいます!
バナナの成分その③:セロトニン
セロトニンはドーパミンやノルアドレナリンと呼ばれるホルモン物質と並んで、体内で重要な働きを司っている3大神経伝達物質の1つとされています。
セロトニンには主にメンタル面に作用し、不安感を取り除きます。このセトロニンが不足するとうつ病や不眠症などの精神疾患にもかかりやすいと言われています。
バナナの成分その④:メラトニン
メラトニンは睡眠ホルモンの1種で、これが体内で分泌されると脈拍が安定し、血圧を下げる効果があります。このメラトニンは日中の活動時間中はほとんど分泌されず、就寝前に活発に分泌され、脳に睡眠準備が出来たことを知らせる効果があります。
バナナの成分その⑤:ナイアシン
ナイアシンはニコチン酸とニコチン酸アミドの総称です。ナイアシンは体内で糖質や脂質からエネルギーを作りやすくする酵素として機能します。さらに、脂質の代謝も促す効果もあり、コレステロールの値も抑制します。
さいごに
バナナにはこれらの効果があるのですが、バナナは抗酸化作用の王様としても有名です。バナナティーとしてもこれらの恩恵を十分受けられるので安眠につながります。
なかなか寝付けない日や寝なければならない日には優雅にバナナティーを楽しんでもいいですね(*´ω`*)
以上、すだっちでした(´ω`*)