こんばんは!須田祐樹です!
みなさんはいつも、朝食に何を食べていますか?ご飯にお味噌汁、それともう1~2品の伝統的な和食でしょうか?それともスクランブルエッグにソーセージ、そして食パンのような洋食でしょうか?
どちらも美味しいですよね!
では、その時の飲み物は何を選んでいますか?緑茶?水?それともコーヒーや紅茶ですか?
僕は海外に住んでいた時はブレイクタイムにはいつもコーヒーとガーリックトーストを食べていました!(SUBWAYでですが(笑))
スターバックスもよく行きました。(よく注文していたのはキャラメルマキアートでした!)
今回はスタバや喫茶店ではなかなか注文出来ないバターコーヒーの効果と、バターコーヒーダイエットをする時に注意をしなければならない点をご紹介します。
まずはバターコーヒーダイエットの失敗例です!
バターコーヒーと聞いてみなさんはどんなコーヒーを予想しますか?
多くの人はコーヒーにバターを入れた飲み物を想像すると思います。
それを朝食に1杯飲んでいるけれども、全く痩せない人が大半なのです。バターコーヒーは痩せると言われているから飲んでるのになんで痩せないの?」と言う人の意見が大半。
ダイエットが失敗する典型的な例がバターの選択ミスなのです。
バターコーヒーダイエットは専用のバターを使う!グラスフェッドバター!
コーヒーバターダイエットにはスーパーで普通に販売している食パン用のバターでも、ケーキ用の無塩マーガリンでもダメなんです。
購入すべきバターはグラスフェッドバターと呼ばれるバターです。
一般的なバターをコーヒーに入れてしまうと、ダイエット効果どころか、脂肪を吸収しやすいカロリーの高いコーヒーの出来上がりです(笑)
ちなみにコーヒー豆の指定はありませんので、お好みのコーヒー豆を使って下さい。
グラスフェッドバターは牛の育て方が違う!
グラスフェッドバターは英語表記では”grass-fed butter”と書きます。
”grass(グラス)”は芝生や草、ここでは牧草のことを指します。
”fed(フェッド)”は「食べ物」を意味する”food”から変化した”feed(エサを与える)”が過去分詞という形になった「エサを与えられた」と言う意味の単語です。
つまり’’grass-fed butter”は「牧草(だけ)を与えられた(牛から採取した)バター」という意味です。
(英語アレルギーの人はすみません( ;∀;))
私たちが普段食べているバターはトウモロコシなどの穀物を食べて育った牛から作ったバターです。日本では穀物を使って牛を飼育するのが基本的な手法ですが、海外では牧草で牛を飼育する方法が一般的なのです。
グラスフェッドバターと普通のバターとの相違点
グラスフェッドバターには多くの不飽和脂肪酸と呼ばれる脂肪酸が含まれています。脂肪酸には「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に大別出来ます。
動物性の脂質を含んだ物を飽和脂肪酸と呼び、過剰摂取すると高脂血症や動脈硬化、心筋梗塞などの危険性を高める中性脂肪や悪玉コレステロール値を上昇させてしまいます。
一方、不飽和脂肪酸は主に魚やオリーブオイルに含まれている脂肪酸で、エネルギーとして体の成分となるだけでなく、血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らしてくれる働きがあります。バターコーヒーダイエットではこのグラスフェッドバターを使うからこそダイエット効果が望めるのです。
バターコーヒーダイエットの考案者は超多忙のIT起業家ディヴィットさん
海外ではかなり有名で人気のバターコーヒーダイエット。最近になって日本でも徐々に人気が高まってきましたね。
これはもともとアメリカのIT業界の起業家であるディヴィッド・アスプリーさんが考案したダイエット方法です。彼は起業家としてかなり多忙な生活を送っていたため、健康的な生活を送れなかったそうです。
そこで精神的、肉体的にコンディションを改善し、効率的に仕事に打ち込める方法として独自で研究開発したのがこのバターコーヒーダイエットなのです。
彼自身がバターコーヒーダイエットを行った結果、もともと150kgオーバーだった体重を50kg以上減量したそうです。
彼が極寒のマイナス20~30℃のチベット登山の時に宿泊したゲストハウスで、たまたまバターを紅茶に溶かして飲んだバターティーからバターコーヒーダイエットを思いついたと言われています。
バターコーヒーのレシピ
ティーカップ1杯のブラックコーヒーにおよそ5g程度のグラスフェッドバターを溶かして下さい。(スプーン1杯のバターでも大丈夫です。)これだけでほんのりバターが香るブラックコーヒーの出来上がりです。
ブラックコーヒーが苦手な人は砂糖やミルクを入れても効果は変わりません。(ただ、ダイエットをするのなら砂糖の量は控えめにしましょうね。)
バターコーヒーダイエットをするタイミング
バターコーヒーは朝食時に飲むのがベストだとされています。コーヒーに含まれているカフェインが脳を覚醒させることで活動的に行動でき、またバターには脂質が含まれているために腹持ちも良くさせ、お腹が空きにくくなる効果もあります。
注意点としてはこのバターコーヒーダイエットでは朝食の「代わりに」バターコーヒーを飲むという点です。ですが、それだけではどうしても足りない人は食パン程度なら食べても良いと言われています。
グラスフェッドバターの入手方法
徐々に日本でもバターコーヒーダイエットという言葉がテレビ番組でも取り上げられるようにはなって来ましたが、現時点ではまだ近くのスーパーはおろか、海外から日本にやってきたスーパーであるコストコやコーヒー専門店のカルディでもグラスフェッドバターは販売していません。
ですが便利なものでAmazonや楽天市場などの通販ではグラスフェッドバターを購入できるようになりました。
「あっ!買ってみよ!」って思ったら参考にして下さいね。
このバターが一番定番だと思います!
バターコーヒーの唯一の欠点はそのコスト
朝から脳を覚醒させてくれ、空腹感も抑えながら脂肪燃焼を手助けするバターコーヒーですが、1つ欠点があります。それはバターコーヒーを作るのに欠かせないグラスフェッドバターの値段です。
穀物を使って飼育するより牧草のみを使用して牛を飼育する方がかなりのコストアップになり、一般的なバターに比べるとグラスフェッドバターは数倍の値段がします。
高いグラスフェッドバターの代用品はAOC無塩バター
その値段がゆえになかなか通販の「購入ボタン」をポチっと出来ないですよね・・・そこでグラスフェッドバターの代用として使えるバターがあります。それは「プレスAOC無塩バター」と呼ばれるバターです。
これはAmazonでも楽天市場でも購入でき、値段としてもグラスフェッドバターの半額程度です。
ちなみに聞きなれないAOCという言葉は主にワインによく使われている言葉なのですが、フランスの原産地呼称です。”Appellation d’Origine Controlee”の略で、フランスの伝統的な製法で作られた質の良い製品を原産呼称委員会が管理の下製造しているということです。
さいごに
バターの値段が高いので、お手軽に・・・とはいきませんが、さまざまなダイエット食品と比べればそこまで高い値段ではないんじゃないでしょうか?
バターコーヒーを飲んでいるから何を食べても良いというわけではない事には注意して下さいね。
近い将来、スターバックスやどこの喫茶店でも「バターコーヒー」を楽しめるようになるかも知れませんね!
以上、すだっちでした(´ω`*)