こんばんは!須田祐樹です!
今まで便秘を解消する方法を色々ご紹介してきました。そしてその中で腸のぜん動運動を促進する方法もお伝えしてきましたね!
男性より筋肉量が少ない女性は、60歳以上になるとなんと6人に1人の割合で便秘に悩む人がいるというデータもあります。
今日は便秘解消効果のある腸のぜん動運動のさらに約200倍の効果がある「大ぜん動」を促進する簡単な方法をお伝えします。
お通じの良い人と悪い人の違いは腸の動き方が違う
腸が便を押し出す動きをぜん動運動と呼びます。この動きはその程度は人それぞれですが、私たち全員に少なからず24時間体制で起こっている運動なんです。
ぜん動運動はイモムシのような超ゆっくりとした動きで、便をゆっくり送り出しています。
それに対して、お通じの良い人はぜん動運動に加えて「大ぜん動」という動きも起こっているんです。
この大ぜん動と呼ばれる動きは、便をゆっくりと押し出すぜん動運動の約200倍の排便効果があるんです。
ですが、これは誰の体内でも起こっているわけではなく、ある一定の条件が揃った時にのみに起こる現象なんです。
ではどんな時にその大ぜん動が起こるのでしょうか?
大ぜん動が起きる条件は「8時間」がポイント
腸のぜん動運動の約200倍の排便効果のある大ぜん動はある一定の条件がそろえば起こるんです。
しかもそれは超簡単な条件です。
大ぜん動が起こる条件
食事と食事の間は8時間何も食べない
たったこれだけの条件です。
食べた物は胃の中で約3時間かけて消化されます。そしてその後、小腸で約5時間かけて消化され、それから大腸に送られ栄養分を吸収されます。
胃と小腸が空になると、大ぜん動と呼ばれる腸の活発な動きが起こるんです。常に胃や小腸に食べ物がある状態では、この大ぜん動が起こらないんです。
8時間全く食べ物を摂らないという条件でないと大ぜん動は起こらないんです。
お昼ご飯を12~1時に食べるとすると、夜の9時以降になって初めて食べ物を口に出来るんです。
長いですよね…そんなに長い時間はどうしてもお腹が空いてしまいますね。でもオススメの大ぜん動を起こす方法があるんです。
大ぜん動を起こす方法は睡眠時間を活用
大ぜん動を起こす方法は睡眠時間を上手く利用するのが一番効果的です。
①夜8時までには夕食を終えます。
②夜11時に就寝します。
夕食は就寝の3時間前までに済ませます。そうすることで、リラックスして寝る事が出来ます。
リラックスした状態の方が、大ぜん動が起きやすくなるんです。
③朝起きた時に、コップ1杯の水を一気飲みします。
実は胃の下部と大腸は接していて、朝イチでコップ1杯の水を飲むことで、胃が活動し、それにより腸もぜん動運動を活発化させます。
たったこれだけで、腸の大ぜん動を促進することが出来ます。簡単でしょ?
さいごに
非常に簡単な試みでぜん動運動の約200倍の効果がある大ぜん動を促進することが出来るんですが、8時間我慢をいう点がみなさんを悩ませるポイントですね。
是非、寝ている時間を有効に活用して下さい!そして朝のコップ1杯の水も忘れずにクイっといって下さいね♪
以上、すだっちでした(´ω`*)