こんばんは!須田祐樹です!
寒い時には重宝するホッカイロ!実は僕はカイロはなんとなく苦手なんですが、実は貼る場所によってはダイエット効果があることがわかっているんです。
暖かい季節には使う事はないとは思いますが、冬場には一度チャレンジしてみて下さいね!
カイロを貼る場所
私たちの体には、様々なツボが存在します。その中でも体を温めてくれるツボにカイロを貼ることで、効率的に体を温めてくれ、ダイエットの手助けになります。
本当にそのツボを押したい場合は、鍼灸師の下で勉強をしないとダメですが、カイロの場合は広範囲に渡って刺激してくれるので、ある程度適当に貼ってもツボに当たるという点がグッドですね!
背中のツボ(腰骨のあたり)
背中の写真の位置(指先の位置)には腎兪(じんゆ)や命門(めいもん)と呼ばれるツボが存在します。
細かい位置にはこだわらず、この辺りにカイロを1~2枚ほど貼りましょう。
おへその下のツボ
ちょうど写真の〇の位置です。
おへそから2~3cmほど行った場所に気海(きかい)と呼ばれるツボがあり、さらにその2~3cmした辺りに関元(かんげん)と呼ばれるツボがあります。このあたりのツボは末端神経に作用するので、指先が冷える人には最適です。このあたりにカイロを貼りましょう。
足のツボ(くるぶしの後ろ側)
ちょうどこの右手の親指の位置です。
ここには太渓(たいけい)と呼ばれるツボがあります。
なかなかカイロを貼りにくい場所ですが、最近は薄型のカイロも出ているので、この位置を温めましょう。また、靴下を二重にして、そのの中にカイロを入れていても良いですね。
※カイロは直接肌に触れさせて長時間使うと、低温やけどを起こす恐れがあります!注意して下さいね※
体温と免疫力と消費カロリー
私たちは36.5℃ぐらいの体温をキープしておくと、免疫力が高く病気になりにくいとも言われています。また、体温が1℃下がると免疫力が低下するだけでなく、消費カロリーも約12%落ちてしまうとも言われています。
消費カロリーが12%落ちると言うことは、体温が1℃高い人に比べると約150~200キロカロリーの消費カロリーの差が出来ると言うことです。
150~200キロカロリーというと、約1時間のウォーキング量にも匹敵します。なんかかなり損した気持ちになりませんか??
ちなみに1kgの体重を減らすためには約7000キロカロリーの消費が必要と言われています。
カイロを貼って痩せる理由
上記のように、体温が免疫や消費カロリーに大きな影響を及ぼすことはわかりましたね。では、カイロのような外的要因で体温を上げた時に、消費カロリーがアップするかどうか・・・という点が疑問に残ると思います。
これについては外的要因であっても、一時的に体温を温め、細胞を活性化させることで、基礎代謝をアップさせることが出来ると、株式会社タニタの方が研究発表されています。
とりあえず体が冷えるような格好はご法度ということですね!
どの部分にカイロを貼るのが一番効果的?
これに関して自分なりに色々調べていくと、どうやらお腹の部分にカイロを貼る人が多いような印象です。お腹部分だとすぐに貼り換えが可能ですし、ツボうんぬんよりも、直接お腹(腸)を温めることも出来ますので、腸が活性化しやすく、便秘解消にも役立ちます。
便秘が解消することによって、全身の臓器がさらに活性化するので、一石二鳥ですね!
注意点その1
このカイロダイエットはたくさん貼れば貼るだけ、ダイエット効果が上がるものでもありません。
カイロを貼りまくって、変に体温が上がり過ぎて気分が悪くなる例もいくつかありましたので、決して無理はしないで下さい。
特に心臓付近にカイロを貼ってしまうと、かなりの負担になってしまいますのでお気を付け下さい!
お風呂で熱めのお湯に全身浴をするような感じになってしまいます。
その他は頭部やわきの下などもオススメ出来ない位置です。
注意点その2
カイロの注意事項にも書いてありますが、カイロを貼る時は決して直接肌に触れないように貼って下さい。
低温やけどを誘発してしまう恐れがあります。
ダイエットをするためにカイロを使っているのに、それでやけどをしてしまうなんて本末転倒ですよね。
必ず下着の上に貼って下さいね。
さいごに
夏場の暑い時期にカイロを使う気にはなりませんよね(;・∀・)そんな時は無理してカイロダイエットを行わないで下さい!夏場に行えるダイエットは他にもたくさんあります!(僕の記事にもたくさんダイエット関連の内容がありますので、それを参考にして下さい)
カイロダイエットは少し肌寒くなってきたころからがオススメですね!
「夏場の職場はガンガンクーラーが効いていて寒い!」という人には夏場にもオススメです!臨機応変に試してみて下さいね!
以上、すだっちでした(´ω`*)