こんばんは!須田祐樹です!
みなさんはダイエットする時の食べ物には、どのような点を気を付けていますか?
まさかダイエットしたいのに「かつ丼」や「から揚げ」間食に「脂っこいおやつ」は食べてませんよね?
炭水化物の摂取量を減らしている人や甘いジュースを飲まないようにしている人も多いと思います(;’∀’)
ダイエットをするために、炭水化物を全く食べないダイエットは体重を減らすには有効なんですが、かなり危険なので注意して下さいね( ;∀;)
炭水化物の食べすぎは老化を進行させてしまうんですけど、炭水化物を全くとらないと集中力の低下やリバウンドしやすい体質になったり、体臭が悪化したり心筋梗塞や脳卒中のリスクが増加したり、さらには脂肪燃焼やアルコール分解を促進してくれる肝機能をまで低下させてしまうんですよ。
話を戻します!
今はどこのスーパーにでも「カロリーオフ食品」が多く並んでいますね!飲み物にも砂糖を加えたものではなく、人工甘味料を加えたカロリーオフドリンクも多く存在します。
実はこのカロリーオフ食品にも注意が必要なんです。ダイエットを促進してしまうどころか、かえって太ってしまう可能性もあるんです。
「林先生が驚く初耳学!」でもこのカロリーオフ食品について言及されていましたね。
今回はこのカロリーオフ食品についてお話しますね♪
カロリーオフ食品はカロリー0じゃない!
まずはカロリーオフ食品は含有カロリーが0ではないという点は結構知られていますね。
栄養表示基準によると、100gあたりもしくは100mlあたりの含有カロリーが5キロカロリー以内の場合は、カロリーオフに準じた表記をしてもOKとされています。
砂糖の代わりに甘みを感じさせる「人工甘味料」が問題視されています。
脳は人工甘味料を感知しないが、インスリンを大量に分泌する
私たちの脳を活発に機能するためには、そのエネルギー源であるブドウ糖が必要不可欠です。
通常は何か食べ物を食べると血糖値が上昇します。血糖値が上昇するとインスリンが分泌され、食べ物から糖分を取り込みエネルギー源に変えようと働きます。そして余った糖は内臓脂肪として蓄えられます。
人工甘味料が血糖値を上昇させるかどうかについては諸説あるようですが、ボストン大学の医学部のバーバラ・コーキー博士の研究によると、人工甘味料は大量にインスリンを分泌させることが判明したそうです。
人工甘味料により血糖値が急激に上昇され、インスリンが大量に分泌されます。ですが人工甘味料にはエネルギー源となる糖が含まれていないため、体が別のエネルギー源を欲してしまうのです。
つまり人工甘味料は食欲を促進してしまいます。
カロリーオフの罠
ダイエット中の人は「今日はこれだけ運動したから少し多めに食べても大丈夫」と油断しがちです。
「カロリーオフ」という表記もその例外ではありません。カロリーオフにより、ついついいつもより多めに食事やおやつを食べてしまう傾向も、肥満の原因の1つになります。
人工甘味料の中毒性(依存性):ドーパミンの分泌を促進
パデュー大学で人工甘味料入りのヨーグルトと普通のヨーグルトをマウスに与える実験が行われました。その結果、人工甘味料が入っているヨーグルトを食べていたマウスは食べ過ぎにより、通常のヨーグルトを食べていたマウスより太ってしまったという結果がもたらされました。
これは人工甘味料に含まれている甘さが脳の快楽中枢を刺激し、快楽ホルモンであるドーパミンの分泌を促すことが一因とされています。
人工甘味料を摂るたびにドーパミンが分泌されるので、またすぐにドーパミンを分泌させる人工甘味料を欲してしまいます。そして人工甘味料を摂るとドーパミンは分泌されますが、エネルギー源の糖が無いためにまた別のエネルギー源を欲するという悪循環に陥ってしまいます。
人工甘味料に依存すると腎臓も悪化する可能性がある
ハーバード大学の実験では、人工甘味料入りのソーダを毎日2缶以上飲んでいたグループは、飲んでいないグループに比べて腎臓の機能が約30%も低下したことが明らかになりました。
さいごに
このように人工甘味料には恐ろしい危険性があることが最近分かってきました。ですが、これらは定期的に人工甘味料を摂取した場合の症状ですので、日常生活でたまに摂取すること自体は問題ありません。
また、通常の食品や飲料に比べてカロリーが低いことも事実ですので、たまに「コーラが飲みたい!」と思った時に「カロリーオフのコーラ」を飲んでも良いかも知れませんね。
人工甘味料の罠にとらわれず、運動も併用してダイエットに取り組みましょう。
以上、すだっちでした(*´ω`*)