こんばんは!先日、溶連菌という菌に感染して、体重が減少した須田祐樹です。
冬場に流行する感染症と言えば『インフルエンザ』が代表的な病気ですよね?
毎年11月ごろからインフルエンザが流行りだし、3月下旬まで猛威を振るっている印象です。その中でもA型インフルエンザやB型インフルエンザが大流行していますね。
高熱が出るA型インフルエンザに比べて、高熱にならず微熱止まりになることもあるB型インフルエンザ、高熱にならない時はインフルエンザと言うことに気付かず、周りにへの感染を促進する恐れもあります。
このB型インフルエンザに似た症状の溶連菌感染という感染症はご存知でしょうか?
今日はその感染症についてお話したいと思います。
溶連菌感染の症状は?
溶連菌はどこにでもいる細菌です。正式名称は「溶血性連鎖球菌」と呼ばれる細菌で、どこからでも体内に侵入して来ます。
主に喉に感染し扁桃腺を腫らす扁桃炎や咽頭炎と呼ばれる症状を引き起こします。
時には性病の1つとして扱われる時もあり、陰部にただれなどの症状を引き起こします。
喉に感染した溶連菌感染の症状としては風邪に似た症状から始まり激しい喉の痛み・腫れ、そして微熱です。
溶連菌に感染すると
風邪に似た症状
激しい喉の痛み
喉の奥両側が腫れる
37℃台の微熱
その症状の中でも喉の痛みが半端なく、唾液を飲み込むのでさえ辛い状況に陥ってしまいます。
喉の奥の扁桃腺(へんとうせん)が腫れているわけではなく、その両脇がかなり真っ赤に腫れ上がります。
外から首(喉)の両側を触っても分かるぐらい腫れ上がってしまいます。
『なんかとてつもなく変な病気を貰ったんじゃないだろうなぁ…』と不安にもなりますね。
特にこの時期の溶連菌感染の症状は、B型のインフルエンザとも似ているので、「もしかしてインフルエンザかも?」と気になりますよね。そんな時、インフルエンザの症状について検索すると、不思議とほぼ全ての項目が自分に該当する気になってしまいます。
当然僕もインフル検査をして貰いました(笑)(先生の許可を得て撮影しました(笑))
幸いインフルエンザはどちらも陰性でした!
溶連菌の感染経路は?
風邪同様、溶連菌にかかった人から感染します。溶連菌にかかった人からのくしゃみや咳などによっても容易に感染してしまいます。
人混みなどは要注意ですね!
特に感染初期が最も感染力があるといわれています。
溶連菌感染は特に子供に多い、予防方法は?
溶連菌は特に子供に多いと言われています。溶連菌感染を予防するためには、手洗いうがいを習慣づけ、人混みの中ではできればマスクを着用することが望ましいですね。
基本的な風邪予防と同じですね!
こういった点でも、子供たちは手洗いうがいもあまり積極的にしませんし、マスクも着用しないケースも多いので、感染しやすいとされています。
特に赤ちゃんは何でも触りまくる時期ですし、溶連菌が手に付着した状態でそのまま指をなめてしまうことも多々あるので注意が必要です。
溶連菌感染の予防方法は?
手洗い・うがいを徹底させる
外出時はマスクを装着する
溶連菌感染の治療法は?
病院で検査をしてもらい、抗生剤を処方して貰うことになります。溶連菌感染と診断を下された場合は、しっかりと完治するまでマスクを着用し、処方された薬を飲み切って下さい。
僕の場合は腫れがひどかったので、抗生剤の処方はもちろん、抗生剤の点滴もされました( ;∀;)
溶連菌に感染してからの食生活
溶連菌に感染してからは思うように食事が出来ませんでした。
何を食べるにしても超遅いっ!!水を飲むのでさえ喉に激痛が走るので、流動食を食べても激痛です。
食べ物をドロドロのゲル状に噛み砕いてから飲み込んでいたのですが、それも一苦労。。。納豆1パックでさえ食べきるまでに10分ほど要していました。
何を食べても激痛だったのですが、なぜかお粥だけはマシだったので、お粥中心の食生活になってしまいました。
喉に痛みがあったのは5日程だったのですが、その間になんと体重が2.3kgも減ってしまいました(;・∀・)
みなさん、「食べないダイエット」は一番良くないですよ(; ・`д・´)
以上、すだっちでした( ´ ▽ ` )
溶連菌感染、そしてインフルエンザを避けるためにも手洗いうがいは極力徹底して下さいね♪
もちろん風邪にも有効ですね!