ひじきダイエットの方法とその効果！貧血や動脈硬化にも効果あり！

こんばんは！須田祐樹です！

今日は好みが分かれる「ひじき」を使ったダイエットについてお話しようと思います。

ひじきにはダイエット効果以外にも貧血防止や動脈硬化を防止する働きや、整腸効果や高血圧を防止するなど、様々な効能があります。

ちなみに僕の嫁さんはひじきが苦手ですが、僕は大好物です！同じく納豆も(笑)

ではひじきダイエットについて見て行きましょう！

ひじきのダイエット効果

ひじきのダイエット効果その①：豊富な食物繊維で便秘を改善

ひじきには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が豊富に含まれています。

水溶性食物繊維は水分を吸収し、ドロドロのゲル状に変化します。このゲル状に変化した食物繊維が、腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えてくれる効果があります。

また、このゲル状の食物繊維が炭水化物などの糖質の吸収を妨げてくれ、血糖値の上昇を抑制してくれます。

不溶性食物繊維は水に溶けてゲル状になることはなく、胃や腸で水分を吸収し便のかさ増しを行ってくれます。便のかさが増すことによって、腸のぜん動運動が促進され、便秘解消が期待出来ます。

ひじきにはゴボウの約７倍の食物繊維が含まれていると言われています。

ひじきのダイエット効果その②：豊富なタンニンで生活習慣病を予防

ひじきにはタンニンと呼ばれる成分が含まれています。このタンニンはポリフェノールの1種で、お茶などに含まれる渋み成分の１つです。

タンニンには抗酸化作用があり、老化の原因にもなる活性酸素を除去してくれる作用があります。そのため、動脈硬化や脳梗塞や心筋梗塞をも予防する効果があります。

ひじきのダイエット効果その③：豊富な鉄分で貧血を予防

ダイエット中は様々な栄養素が不足気味になりがちです。そのため貧血気味に陥ってしまう人も少なくありません。

貧血の原因は血液が足りない！のではなく、血中のヘモグロビンの量が不足していることが原因です。

ヘモグロビンは全身に酸素を運搬してくれる働きをしてくれるのですが、このヘモグロビンが不足すると、全身が酸欠状態になってしまい、貧血が起こってしまいます。

ヘモグロビンを生成する大切な材料として「鉄分」が挙げられます。ひじきには鉄分も多く含まれています。

貧血に陥っていては、ダイエットどころじゃないですからね。。。

ひじきのダイエット効果その④：カリウムでむくみ解消

ひじきにはカリウムも多く含まれています。

現代の私たちの食生活はどうしても塩分が多い食生活に偏ってしまっています。

塩分を多く摂取してしまうと、血中の塩分濃度が高くなり、その濃度を薄めるために多くの水分を摂取してしまいます。

急激に血中の水分量が増えてしまうと、血管の周りの細胞に水分が染み出てしまいます。これがむくみの原因です。

血中の塩分を積極的に体外排出するためには、「カリウム」が欠かせない栄養素となっています。

ひじきにはこのむくみを解消するカリウムも多く含まれているので、一石二鳥ですね！

ひじきのダイエット効果その⑤：カルシウムで骨粗しょう症を予防

これも直接ダイエットの貢献する栄養素ではないんですが、ダイエット中の栄養不足からくるカルシウム不足を解消することが出来ます。

骨粗しょう症の原因の１つとして「ダイエットによる栄養不足(カルシウム不足)」が挙げられるのは有名ですね。

ひじきには牛乳の約10倍のカルシウムが含まれていると言われています。

カルシウム不足でイライラするの？

血中カルシウム濃度が低くなるとイライラしやすいとも言われていますが、血中カルシウム濃度が低くなると骨からカルシウムが血中に溶けだし、不足分を補うようになります。ですのでカルシウム不足がイライラの直接の要因になっているわけではないのですが、骨粗しょう症を促進させてしまう原因の１つにはなってしまいます。

詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

★⇨カルシウムとマグネシウム不足はイライラの元になる！アルコール摂取は要注意！