健康・病気

胃下垂を治して栄養を吸収出来る健康的な体に改善!肩凝り解消にも効果がある!

こんばんは!須田祐樹です!

以前、フードファイターの人たちや食べても太らない人の特徴の1つとして「胃下垂」をご紹介しましたが、今回はその胃下垂を改善出来る方法についてお話ししますね!

★⇨フードファイターが太らない理由は過食嘔吐や血糖値、弁などの異常にある!

胃下垂は通常の人よりも胃が下に垂れ下がっている状態の症状のことを言います。周りに「私は(俺は)胃下垂だから太らない」と言っている人はいませんか?

私の高校自体の友人も当時、このような表現をしていました。当時は「太らないなんていいなぁ・・・」と思っていたのですが、実は健康面ではそんな悠長なことを言ってられません。

胃下垂の特徴:胃が巨大化

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胃下垂は先ほども胃が下に垂れ下がっている状態と言いましたが、単に胃が下方にずれているのではなく、胃の開始位置は他の胃下垂でない人と変わりません。つまり、胃が伸びて、巨大化していると考えてもらうとわかりやすいと思います。

胃が長くなっていることにより、食べたものが長時間胃にとどまります。そうすることで消化不良を起こす原因にもなります。思うように消化が進まず、その先の小腸や大腸で栄養が上手く吸収されないことにより太らないのです。

また、胃下垂になることで胃が正常な位置には来ませんので、下腹部がポッコリ出るという症状も起こります。

胃下垂の6つの原因

胃下垂の原因その①:痩せすぎ・猫背

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「胃下垂⇒痩せる」と考える人が大半だとは思うのですが、実は逆に痩せているから胃下垂になる人の方が多いのです。

もともと太りにくい体質の人もダイエットに勤しんでいる人も注意が必要です。ダイエットに成功して体が細くなってくると、胃の位置が下に追いやられるからです。

また、猫背により内臓が圧迫され、胃が下方向に下がってしまうという症状も見受けられます。

胃下垂の原因その②:過食

食べ過ぎることによって、胃に入った食べ物の消化が追い付かず、多くの食べ物が胃に溜まってしまいます。その食べ物の重みでも胃が下方向へ下がってしまうこともあります。

早食いの人は満腹中枢が刺激される前に多くの食べ物を胃に入れてしまいます。また、ダイエット中で低カロリーな食べ物を食べている人にも「低カロリーだから多く食べてもOK」と考えて過食に陥ってしまうケースも少なくありません。

「腹八分目」と言う言葉があるように、過食や早食いは胃下垂の原因だけでなく、消化不良にもつながりますので注意しましょう。

胃下垂の原因その③:咀嚼不足

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「よく噛んで食べる(30回(もしくは50回)よく噛んで食べる」と言われたことはありませんか?これも先ほどの「腹八分目」と同じで健康維持をする上で欠かせない言い回しです。

よく咀嚼せずに食べてしまうと早食いの原因にもなりますし、また、十分噛み切れていない食べ物は胃の中で消化するのに時間がかかってしまいます。これにより食べ物が胃に長時間どとまることになり、その重みで胃が下がってくる原因にもなります。

胃下垂の原因その④:食後直後の激しい運動

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食後直後はまだ胃に食べ物が残っている状態です。この状態で激しい運動をすると、血液が十分に胃に行かず消化不良を起こすだけでなく、重たい胃が下に下がってしまう原因にもなります。食後直後の運動はなるべく控え、1時間前後経ってから運動をするように心掛けましょう。

胃下垂の原因その⑤:ストレス

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ストレスにより胃の活動が抑制され、その結果消化不良を起こしてしまいます。それにより食べ物が長時間胃に留まってしまい、これもまた胃の重さで胃下垂の原因にもつながります。多忙な現代社会でストレスは付き物ですが、趣味を見つけそれに没頭出来る時間も必要ですね。

胃下垂を治すための3つの方法

胃下垂改善方法その①:体重管理

無理なダイエットや痩せすぎに注意しましょう。過度なダイエットは胃の居場所を無くし胃下垂になりやすいので、栄養バランスの取れた食事を「お腹一杯」食べないようにして、痩せすぎにならないように注意して下さいね。BMIと呼ばれる体格指数を用いて体重管理をする方法がオススメです。

BMIの計算方法は「体重(kg)」÷[身長(m)」×「身長(m)」です。

このBMI数値が18.5未満の場合は痩せすぎと判断されます。逆に22以上は肥満気味になります。

最近の体重計はこのBMI数値が表示される機能が備わっているので便利になりましたね。

胃下垂改善方法その②:筋肉をつける

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たんぱく質を中心とした食生活を行うと、胃を支える筋肉を鍛えることが可能と言われています。胃を支える筋肉が弱くなれば当然、胃が下に下がりやすくなります。

たんぱく質の摂りすぎも良くないですが、少量でも良いので1日1回は摂るようにしましょう。

魚類や豆類が良質なたんぱく質とされていますが、肉類のたんぱく質でも構いません。(そこまで神経質になる必要はありません。)

また、胃を支える筋肉だけでなく、腹筋を付けることも有効とされています。腹筋がなくなれば腹部に脂肪が溜まりやすくなります。しかし腹筋があることによって腹部が膨張しにくくなり、胃が下がって来にくくなります。

胃下垂改善方法その③:姿勢矯正

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パソコンやデスクワークが多い現代社会、猫背になる機会も圧倒的に多いと思います。ふと気付いた時に猫背になっていませんか?

椅子に座っている時は出来る限り椅子に深く腰を掛け、背中に長い物差しが入っていることを意識して座ってみて下さい。姿勢が正されることによって胃下垂だけでなく、肩や首の筋肉への余分な負担が減り、肩こりや首の凝りの解消にもつながります。

体が温まっている入浴後にストレッチをすることも有効ですね

さいごに

胃下垂は「太りにくい」ことで羨ましがられる事も多いですが、体には良くないことだらけですので、食事の仕方や体重管理、そして姿勢を常に意識して、しっかり必要な栄養を摂取出来る体づくりを目指しましょうね。

以上、すだっちでした(*´ω`*)