こんばんは!須田祐樹です!
みなさん、油と聞いたら太るイメージしかわかないんじゃないでしょうか?から揚げやエビフライなどの油をたっぷり使った食べ物を思い浮かべる人や、それらを大好物としているぽっちゃりとした友達を思い浮かべる人もいると思います(笑)
油にもかなりの種類があると言われています。身近でピンと来るものは「食物油」と「オリーブオイル」でしょうか。これらが多少効果が違うことはご存知かも知れません。
たくさん種類がある油の中で、「オメガ3」と呼ばれる油はダイエット効果があると言われています。肥満を抑制してくれる夢の油とも呼ばれています。ですがオメガ3を摂取する時には注意点もあるので、今日はそれを見ていきましょう。
亜麻仁油やえごま油、チアシードなどはオメガ3の仲間
オメガ3油とはいったいどの食品に含まれているのでしょうか。
オメガ3は青魚やエゴマ油、亜麻仁油に含まれています。チアシードと呼ばれるスーパーフードシリーズにも含まれているんです。
このオメガ3と呼ばれる油は、私達の体内では生成することが出来ない大切な油なんです。
オメガ3にはαリノレン酸が多く含まれています。これらは体内でEPAやDHAに変化し、脂肪燃焼酵素と呼ばれる酵素を活性化させる働きがあり、脂肪燃焼を助長してくれます。
寒冷地方に住む動物の体内にもオメガ3は多く含まれており、体温を上昇する働きがあります。それにより脂肪燃焼効果を高めます。つまり、オメガ3を摂取すると冷え性になりにくいんです。
オメガ3油の摂取方法は超簡単
オメガ3油はスーパーの油コーナーでも購入することが出来ます。これを1日につきスプーン(小さじ)1杯程度飲みます。これだけで脂肪燃焼効果を助長することが出来るんです。
オススメとしては運動する4時間前に摂取すること!そうすることで運動による脂肪燃焼効果をさらに助長することが可能です。
オメガ3油は酸化しやすい
オメガ3油は非常に酸化しやすい油です。油が酸化してしまうのは、鉄が錆びるのと同じと思ってもらえばOKです。油の使い回しは厳禁です!
私たちの体は全て、細胞の集まりです。そして細胞の膜は全て油で形成されているんです。生物の細胞膜は柔軟な構造をしていて、必要な栄養素が細胞膜を通過出来るようになっています。ですが、酸化した油を摂り続けてしまうと、細胞膜が正常に構成されなくなってしまい、硬化してしまいます。細胞膜が硬化すると動脈硬化を促進してしまいます。
酸化した油が体の全機能を低下させてしまいます。細胞の新陳代謝も悪化してしまい、老化の原因にもなってしまいます。
オメガ3油を酸化させないために
オメガ3油は開封しただけで酸化が始まってしまいます。極力冷暗所で保管し、1~2ヶ月以内に使い切ることが大切です。
また、オメガ3油は熱に弱いので、生で摂取することが推奨されています。ですが5分以内の調理だと、その効果をあまり弱めないと言われています。
野菜炒めに使う場合は、最後の仕上げの時に、軽く振りかける程度と考えればOKです。調理後もフライパンは熱くなっているので、すぐにお皿に移して下さいね。
また、お味噌汁に入れるのも効果的です。ただし、お鍋の中で煮込んでいるお味噌汁にオメガ3油を入れるのではなく、お椀に移した後のお味噌汁にオメガ3油を注いて下さい。その場合は約80℃のお味噌汁にオメガ3油を入れることになるので、「加熱」にはならないのでオメガ3油の脂肪燃焼効果は失われません。
さいごに
普段の買い物の時に「これがオメガ3油でこれがオメガ6油…」などと考えながら買い物をしないとは思います。食物油かオリーブオイルの違いぐらいだと思いますが、一度油コーナーに行った時に油の種類を気にかけてみて下さいね。
オリーブオイルの便秘解消効果や美容効果についてはこちらで書いていますので、是非ご覧下さい♪
★⇨オリーブオイルの健康効果!飲むオリーブオイルでダイエットやアンチエイジング、病気予防効果も!
以上、すだっちでした(´ω`*)