こんばんは!須田祐樹です!
今日は寒い日でも比較的早く体を暖めることが出来る方法をお伝えします。
体が冷え切った状態だと、脂肪も燃焼しにくくなり、太りやすくなってしまいます。
また、寒い冬は活動しにくくなってしまうので、カロリー消費のタイミングを逃してしまいます。
今日は体を温め、活動的にしてくれる4種類のあたため方法をお伝えします。
体を瞬時に温める方法その①:おじぎ
体がが冷え切ってしまった時に、是非試して欲しい温め方法の1つ目が「おじぎ」です。
丁寧な接客方法をイメージしながら、腰から90度に曲げるようにおじぎをします。
これをゆっくり20~30回行うと、血流が促進され、体が温まって来ます。
急いで行わず、1回のおじぎに5秒程度かけるように、必ずゆっくり行って下さいね。
※腰痛持ちの方は控えて下さいね。
体を瞬時に温める方法その②:合掌
こちらはたった10秒で体が温まります。
手の前で合掌のポーズを行います。
胸筋(胸の筋肉)を鍛える時の筋トレと同じ要領で、左右から合わせた手のひらを押すように力を入れます。
10秒間力を入れ続けて下さい。
そうすることでかなり多くの筋肉が刺激され、体が発熱します。
具体的には「三角筋」「上腕二頭筋」「大胸筋」「上腕三頭筋」「腕とう骨筋」の5つの筋肉が使われます。
体を瞬時に温める方法その③:かかとを上下する
私たちの全身の筋肉の約70%は下半身に集中しています。太ももの筋肉が最も大きい筋肉の1つですが、ふくらはぎの筋肉も第二の心臓と呼ばれるぐらい、大きな筋肉で構成されています。
ふくらはぎの筋肉の主な役割は、末端の血液や老廃物を心臓へ送り返すポンプの働きをしています。ふくらはぎの筋肉が衰えると、足先へ送られた血液や老廃物が、上方向に送り返されずむくみの原因になってしまいます。
この大きな筋肉であるふくらはぎの筋肉を効率的に動かすことによって、発熱量を増やし、体を温めることが可能です。
立った状態でかかとを上下してみて下さい。ふくらはぎの筋肉が動いているのがわかると思います。
このかかとの上げ下げをゆっくり30回程行って下さい。するとじんわり足元から温まって来ます。
1秒かけてかかとを上げ、1秒かけてかかとを下すイメージで行って下さいね。
体を瞬時に温める方法その④:ラジオ体操
ラジオ体操は小学生の時に行ったことが無い人はいないぐらい、有名な体操です。
小学生の時はいい加減に行っていた(かも知れない)ラジオ体操ですが、キッチリ取り組めば、たった3分間で汗ばむぐらい体が温まります。
ラジオ体操は朝イチにやることがオススメです。それにより身体が温まり、1日の代謝が促進され、カロリーを消費しやすい体にもなります。
この機会に是非一度、真剣にラジオ体操に取り組んでみて下さいね。
ラジオ体操の豆知識
ラジオ体操はかなり複雑な体の動きを組み合わせた体操です。その昔、ラジオしかない時代にこのラジオ体操が全国に広まったとされています。
ラジオだけでは到底ラジオ体操の動きは伝えきれず、当時は郵便局の職員によって、少しずつ広められたと言われています。
これにより全国で「ラジオ体操の時間」が出来るぐらい全国民に愛された健康的な運動です。
外国では「掛け声1つで全国民を統制する恐ろしい体操」とまで言われたほどです。
更に詳しくはGoogleで調べてみて下さいね!(笑)
さいごに
今回は少し短めの内容でしたが、いかがでしたでしょうか?
「合掌」が一番手っ取り早く体が温まる方法ですが、3分程時間がある場合は、ラジオ体操を行って、体の芯から温めて下さいね!
以上、すだっちでした(´ω`*)