こんばんは!須田祐樹です!
みなさん、日ごろからダイエットのためにどんな運動をしていますか?
毎日1~2時間のウォーキングをしている人や、30分のジョギングやランニングをしている人、そしてジムに通ってトレーニングをしている人、さまざまだと思います。
最近では24時間開いているジムもあるので、まだ利用しやすくはなりましたが、やはり気になってくるのが毎月のランニングコストですね。
今日はダイエットの定番である「ウォーキング」の効果を倍増させるウォーキング方法についてお話しようと思います。
単なるウォーキングではダイエットに非効率?
健康のために「1日1万歩」というセリフを聞いたことはありませんか?確かに家でゴロゴロしながらテレビを見ているよりも、小一時間ウォーキングをして汗を流した方が健康に良いのは一目瞭然です。
ですが、それがダイエットに向いているかというのはまた別の話です。
ダイエットを目的とする場合は、普段の歩き方を変えて筋肉を肥大化させる歩き方を実践する必要があります。通常通りの歩き方をしていると、筋肉への刺激も少なく、筋肉が成長しにくいというデータが信州大学により発表されました。
1日1万歩を目安にウォーキングをするだけでは、血液がサラサラになり血圧も低下するのですが、加齢に伴う筋肉量低下を阻止することまでは困難なんです。
そこで注目されているのがインターバル速歩なんです。
ダイエットに向いているインターバル速歩とは?
インターバル速歩とは、ウォーキング中に20分間程度、中強度のウォーキングを取り入れる方法です。
中強度の運動というと、運動をしながらなんとか会話が出来るレベルの運動を指します。
つまりウォーキングでは、普段より10cmほど歩幅を伸ばして歩く程度で中強度の運動効果を得ることが出来ます。もしくはしっかり膝を上げてウォーキングをすることも中強度の運動になりますよ。
これを20分続けると、さすがに結構汗ばんできます!
健康維持にはインターバル速歩の時間が鍵!
インターバル速歩をすればするほど効果が上がっていくというわけではありません。
理想は8000歩のウォーキングの中で、インターバル速歩を20分取り入れるのがベストとされています。
その他にもウォーキングの歩数とインターバル速歩の割合で、ある程度の病気も予防出来るとされています。
5000歩のウォーキングの中で7分半のインターバル速歩を取り込んだ場合は、脳卒中や心疾患、認知症などを予防出来るとされています。
7000歩のウォーキングの中で15分のインターバル速歩を取り入れた場合は、骨粗しょう症や動脈硬化、そしてガンの1部をを予防できるとされています。
そして8000歩のウォーキングで20分間のインターバル速歩を取り入れると、高血圧症や糖尿病をも予防できるとされています。
インターバル速歩で太りにくい体を作る
中強度の負荷を与えるインターバル速歩、これは運動をしながらなんとか会話が出来る運動のことを表していました。
中強度の負荷はウォーキングに関わらず、階段の昇り降り(踏み台昇降)やスクワットを行っている時も有効です。
これらの中強度の負荷を体に与えることによって、筋肉量の低下を抑制し基礎代謝を上げ、体温低下を防いでよりカロリーを消費しやすい体づくりを行うことが出来ます。
定期的にキツい運動をしなくても、太りにくい体を作るダイエット体質を作るためにも、常に筋肉を刺激する必要がありますね。
日ごろの生活で、エレベーターやエスカレーターを使っている人は、それらを使わずに、積極的に階段を使うようにしてみましょう。さらに階段を1段飛ばしで昇ればさらに筋肉に負荷を与え、筋肉を肥大化させることが出来ますよ。
ただ単にウォーキングをするだけでなく、筋肉を意識しながらウォーキングしてみて下さいね♪
以上、すだっちでした(´ω`*)