こんばんは!須田祐樹です!
今日はどこでも売っている「昆布茶」のダイエット効果についてお話しようと思います。
みなさん、普段昆布茶はどれぐらいの頻度で飲みますか?僕の好みは梅昆布茶なんですが、ハマっている時は、ほぼ毎日、しかも1日何度も飲んでいました(*´Д`)
その時は特にダイエットを意識していたわけではないのですが(笑)
最近こそあまり飲まなくはなりましたが、それでもたまに飲んでいます♪
たまに梅昆布茶を飲むと、ほっとするのは僕だけでしょうか?
実は昆布茶にはダイエットの味方になる成分がたっぷり含まれているんです!
それをちょっとずつ見ていきましょう!
ちなみにハリウッドスターのミランダ・カーさんが取り組んだ「コンブチャダイエット」は今回ご紹介する昆布茶ダイエットとはまた別物です。
こちらをご覧下さいね。
★⇨コンブチャダイエットは昆布茶とはまた別物?コンブチャクレンズがオススメ!
昆布茶って何?
昆布茶は名前の通り、昆布のお茶です。「こぶちゃ」と呼ぶ人もいたり、「こんぶちゃ」と呼ぶ人もいますね。
よく市販されている昆布茶は乾燥した昆布をパウダー状に粉砕した物が一般的です。それに塩などを加えて味が調えられています。
私たちがすべきことはそこにお湯を注ぐだけ!それだけで昆布の成分をたっぷり含んだ昆布茶が楽しめます。
昆布茶に含まれる栄養素は?
昆布茶は主に昆布から作られるので、その栄養素は昆布とほぼ同等になってきます。
主に次の7つの栄養素が含まれています。
・ヨウ素(ヨード)
・カリウム
・水溶性食物繊維
・カルシウム
・マグネシウム
・ビタミン類(ビタミンA、B群、C、E、K)
・鉄
これらがダイエットや美容、健康にどう向いているのか、それぞれの特徴を見て行きましょう。
昆布茶のそれぞれの成分の効果
ヨウ素(ヨード)
ヨウ素はヨードとも呼ばれ、必須ミネラルの1種とされています。
ヨウ素は糖質を作り出したり、エネルギーを生成してくれる働きをします。これにより皮膚や髪の毛を健康にしてくれるんです。
また、ヨウ素には甲状腺ホルモンを活発にしてくれる作用があり、甲状腺ホルモンが交感神経を刺激し、基礎代謝をアップさせることが出来るんです。
基礎代謝がアップすることでダイエット効果も期待出来ます。
※ヨウ素の摂り過ぎには注意が必要です。※
基本的にヨウ素を多く摂取しても、尿と一緒に排出されると言われていますが、成長障害を引き起こす場合もあるとされているので、過剰摂取には注意をする必要があります。
ヨウ素
⇒基礎代謝アップで脂肪燃焼促進
⇒髪の毛や肌を健康に
カリウム
カリウムはむくみを解消する効果があるのは有名ですね。私たちの現代の食生活では塩分を摂り過ぎている傾向があります。
塩分を多く摂ることで、体はその塩分濃度を薄めようと水分を多く溜め込んでしまいます。これがむくみの原因です。
カリウムにはこの余分な塩分を積極的に体外排出してくれる効果があるんです。
またカリウムには高血圧を予防したり、筋肉の弛緩を調整してくれたりする効果もあるんです。
カリウム
⇒むくみ解消
⇒高血圧予防
⇒筋肉の弛緩調整
水溶性食物繊維
昆布茶は昆布が原材料なので、多くの食物繊維が含まれています。特に昆布茶に含まている水溶性食物繊維は水分を多く吸収し、ゲル状に変化することで、腸内で善玉菌のエサとなり、腸内善玉菌の増殖に貢献します。
それにより腸内環境が整い、便秘解消が期待できるんです。
また、このゲル状になった食物繊維のおかげで、脂肪の吸収を抑えたり、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
さらにコレステロール値をコントロールしたり、中性脂肪値を低下させることも出来るんです。
水溶性食物繊維
⇒腸内環境を整える(便秘解消)
⇒脂肪の吸収を抑制
⇒血糖値の上昇を緩やかに
⇒コレステロール値を調整
⇒中性脂肪値を低下
カルシウム
カルシウムには脂肪の吸収を抑制する効果があります。
一般的にカルシウムが不足するとイライラしがち!と言われますが、私たちの体内では血中カルシウム濃度は常に一定に保たれているので、カルシウムが不足した瞬間にイライラするということはありません。
カルシウムの摂取量が不足しても、体内では骨を溶かしたりして血中のカルシウム濃度を一定に保っています。
ですが、カルシウムは胆汁酸と呼ばれる成分と結合することが分かっています。脂肪を吸収するためには脂肪がこの胆汁酸と結合する必要があります。
カルシウムがこの胆汁酸と結合することによって、脂肪が胆汁酸と結合するのを阻止し、脂肪の吸収を抑えることが出来るんです。
マグネシウム
マグネシウムには体内の300種類以上の酵素の活動を促進する機能があり、これにより代謝アップも期待出来ます。
また、マグネシウムには筋肉を正常に収縮させる効果があり、また、血圧の上昇を抑制し、心筋梗塞や動脈硬化などの病気を予防する効果があります。
ビタミン
昆布茶にはビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEそしてビタミンKなどの多くのビタミンが含まれています。それぞれの特徴を簡単に説明しますね。
ビタミンAの特徴
これはβカロチンとも呼ばれ、粘膜の形成に大きく関わっています。
皮膚の状態を正常化したり、細胞を活性化し、視力悪化を防止する働きもあります。
このビタミンAが不足すると夜盲症になったり、風邪を引きやすくなったりし、皮膚のコンディションも悪化してしまいます。
ビタミンB群(B1,B2)の特徴
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えてくれる作用があり、スポーツなどには欠かせないビタミンです。また精神を安定させる効果もあります。
ビタミンB1が不足してしまうと、疲労感を感じやすくなり、動悸や息切れが起こったり、精神的に不安定になることがあります。
ビタミンB2には皮膚や粘膜の状態を正常化させる効果があります。また、細胞の再生を促進する効果もあるんです。
ビタミンB2が不足すると、肌荒れが起こったり、口内炎になりやすくなってしまいます。
ビタミンCの特徴
ビタミンCは血管や筋肉、そして骨を生成するのに必要なコラーゲンの生成を促進する効果があります。また、日焼けなどのシミやしわを予防したり、免疫力をアップする効果があります。
ビタミンEの特徴
ビタミンEには脂肪が酸化するのを予防したり、老化を防いだりする特徴があります。
このビタミンEが不足するとシミやしわが出来やすくなり、また、生殖機能が衰えてしまいます。
ビタミンKの特徴
ビタミンKはヨーグルトや乳製品にも多く含まれているのですが、怪我をした時に血液を凝固しやすくする機能があります。
それゆえにビタミンKが不足気味になると、出血が止まりにくくなる傾向があります。
鉄分
昆布茶には鉄分も豊富に含まれています。鉄分は私たちの体内で主に赤血球のヘモグロビンの材料となっています。
ヘモグロビンは血流に乗って体の隅々に必要な栄養素を運ぶ役割を担っています。
このヘモグロビンの材料である鉄分が不足すると、酸素を始めとする必要な栄養素が運ばれなくなるので、酸欠状態に陥り、貧血になってしまいます。
その他には老化やがんの原因にもなる「活性酸素」を除去してくれたり、免疫機能を維持してくれたり、体のエネルギー物質であるアデノシン三リン酸と呼ばれる物質を生成してくれる働きもあります。
鉄分
⇒貧血防止
⇒活性酸素を抑制
⇒免疫機能向上
⇒アデノシン三リン酸を生成
梅昆布茶ではこれらの効果に梅独特のクエン酸の効果がプラスされます!
梅昆布茶には昆布茶には含まれていない梅独特のクエン酸の効果が期待出来ます。
梅昆布茶のクエン酸の効果とは?
クエン酸の最大の特徴は、その疲労回復効果です。また、これ以外にもクエン酸には血流を促進する効果があり、血流が促進され、血液がサラサラになることで冷え性を解消したり、肌を正常に保つ効果も期待できるんです。
クエン酸
⇒疲労回復
⇒血流促進
⇒冷え性解消
⇒肌を正常化
(梅)昆布茶は不二製が有名ですね(´ω`*)
昆布茶の飲み方
1日に2~3杯程度、通常の水分補給の代わりに飲んで下さい。
僕は以前はそのまま飲む時もあれば、お茶漬け代わりにご飯に昆布茶とお茶かお湯をかけて摂取していました!
ダイエットを考えていたわけではなく、昆布茶を飲むとかなりリラックスした気持ちになるからです(笑)
僕の個人的な意見として、ダイエットを目的とするのではなく、気持ちを落ち着けるために飲んでも良いと思います!
昆布茶でダイエットをする時の注意点
美味しく飲める昆布茶ですが、注意点が1つだけあります。
むくみ解消成分であるカリウムを豊富に含んでいる昆布茶ですが、市販の昆布茶はかなりの塩分が含まれています。
むくみ解消のつもりで飲んでいる昆布茶が原因で、塩分過多になる可能性もありますので、くれぐれも飲み過ぎには注意して下さいね。
以上、簡単でしたがすだっちがお贈りしました(*’▽’)