こんばんは!須田祐樹です!
先日はパソコンからの肩こりと、その対処法について書きました。
以前の記事は「肩が凝らないように」という事前策でした。今回の内容は「凝ってしまった時の対処法」です!
★⇨座り方だけで肩こりを解消!姿勢が悪いと5kgの頭を支えられない!
肩こりはマッサージが一般的な解消法ですね!整骨院に行ってマッサージをしてもらったり、鍼灸院に行って針治療やお灸治療を行ってもらったり、気持ちいいですよね。
私は昔はマッサージなんてこしょばいだけで全く気持ちよくなかったのですが、少し年齢を重ねるたびにマッサージが気持ちよく感じる「時」もあります(笑)
「自宅でマッサージ」と言えば、マッサージチェアーなどか定番でしょうか?しかし本格的なマッサージチェアーになると数十万しますよね。。。
お灸治療もやはり鍼灸院に行かないとなかなか難しいですね。
今日はその「お灸治療」に関しての内容です。
お灸治療の効果は肩こりだけじゃない!むくみも解消!
お灸は冷え性や風邪、内臓疾患や便秘など、さまざまな効果が期待出来る治療法です。モグサと呼ばれる草を経穴と呼ばれる体のツボの上で燃やし、じわじわとした温熱刺激により皮下の筋肉や血管、そしてリンパを刺激し、細胞の活性化や免疫アップを図ります。
その結果、血行やリンパの流れも良くなり、むくみや冷え性を改善し、自然治癒力を促進し病気の予防としても効果的とされています。
さらに冷え性や腰痛、ストレスや不眠症、そしてむくみや目の疲れなど、さまざまな症状に効果が期待できる万能治療法です。
お灸の恩恵を家で簡単に安全に行う方法!
家庭用のお灸も販売されていますが、火を使う物が大半なため使用中は注意が必要です。
中にはモグサの香りに果物や緑茶、花などの香りが追加された物もあります。
それらの匂いや煙が苦手な方には無香無煙タイプも販売されています。
いずれにせよ、お灸を購入しないと出来ないのですが、今回僕が紹介するお灸(?)はどのどこでもすぐに入手出来、繰り返し使える物です。
ペットボトルを使った温灸はホット用のペットボトルを使用!
ただ、一般的なペットボトルは熱に弱いため、ホット用のペットボトル(キャップがオレンジの物)を使用します。
このペットボトルに水と100℃の熱湯を1:2の割合で注げば準備完了です。
お灸と違ってピンポイントでツボに押し当てる必要はありません。(お灸と同等の効果があるとも言われていますが、実際はやはり若干劣ります。)
ペットボトル温灸を行うポイント
ペットボトル温灸を行うポイントとしては、ペットボトルの底部をツボ付近に押し当てます。患部が熱くなってきたらいったん離してまた再度押し当てます。これを数回繰り返します。(非常に簡単です!)
家でお灸する時の オススメのツボ
では次に、お灸や温灸をする際のツボをいくつかご紹介しますね。
オススメのツボその①:情緒不安定や生理痛対策
おへそから約5cmほど下のツボで、下腹部の血流を促進し、情緒不安定や生理痛に良いとされています。また、加齢によるさまざまな症状にも効果的と言われています。
おススメのツボその②:冷え性対策
土踏まず(足の裏の箇所で、歩いた時に地面につかない場所)のツボで、このツボは冷え性に効果的です。
オススメのツボその③:生理痛や生理不順対策
足の内側のくるぶしから約5cmほど上がったツボ・・・肝臓や腎臓、消化器官に良いツボです。女性にとっては生理痛や生理不順を解消してくれる非常に大切なツボです。
オススメのツボその④:肩こりや首凝り、倦怠感や疲労解消
足の裏の土踏まずの前方にあるツボで、足の指を曲げた時にへこむところにあるツボです。このツボは頭部の血行を良くし、肩こりや首凝りを解消し、体の倦怠感や疲労を解消するツボと言われています。
オススメのツボその⑤:むくみ対策
足の膝下5cmほどのところにあるツボです。この場所は少し痛みを感じるのが特徴です。このツボはむくみ解消に役立つツボです。
オススメのツボその⑥:消化不良や動悸、不眠対策
おへそから約5cm上の位置です。若干のくぼみを感じられると思います。このツボは胃腸の働きを促進し、消化不良や動悸、不眠などに効果があります。
オススメのツボその⑦:むくみ、疲労、ぎっくり腰対策
ふくらはぎ付近のツボです。つま先立ちをし、アキレス腱の上にあたり、くぼみを感じるところです。このツボは足全般の諸症状に効果的です。代表的なものがむくみ、疲労、こむら返りそしてぎっくり腰にまで効果的とされています。
まだまだツボはありますが、これらが素人でもわかりやすく、刺激しやすいツボオススメのツボですね!
ふとした空き時間に行ってみて下さい!きっと気持ちいいですよ。
以上、すだっちでした(´ω`*)