こんばんは!須田祐樹です!
暖かくなってくると同時に鼻をグズグズさせている人も多いんじゃないでしょうか?もともとのアレルギー性鼻炎持ちの人のおられるかも知れませんね。
今はアレルギーを持っていない人の方が少ない!とも言われる時代です。ダニアレルギーやネコアレルギー、ハウスダスト、などなど・・・
花粉症も一種のアレルギーで、くしゃみや鼻水、鼻づまりと言った症状だけでなく、目がかゆくなったり、涙が出たり、充血したりします。また、喉がかゆくなったり肌までもがかゆくなったりしてしまいます。
くしゃみや鼻水が出てしまうと、集中力もいつもの半分以下になってしまいますね。
日本にはこういった花粉症を引き起こす花粉が約60種類も存在すると言われています。
60種類ですよ?花粉症の人は、考えただけでも恐ろしいですね( ;∀;)
知り合いは6種類の花粉にアレルギーを持っていて、しかもその花粉がそれぞれ別の時期に飛んでいるので、1年中鼻水が止まらないと言っていました。。。
でも、今日はそんな花粉症の人にも嬉しい花粉症対策についてのお話をしようと思います♪
花粉症対策はワセリンを使う!
ワセリンとは簡単に言うと、皮膚の表面に塗ることで、肌から水分が蒸発するのを長時間防いでくれるクリームです。
肌に塗ることで角質層から水分が抜けていくのを防止し、肌のうるおいを保ってくれるだけでなく、外的刺激からも肌を守ってくれる優しいクリームです。
ワセリンって石油が原料なので危険なのは昔の話!
ワセリンは石油を原料として作られています。かなり昔は石油から作られた防腐剤で皮膚に炎症が起こった事例があり、石油系の製品が懸念されていました。
現在はワセリンに対する安全基準も高まり、また医療現場でも頻繁にワセリンが使われていることから、全く心配がないと言っても過言ではありません。副作用もなく、安心して使って頂けます。
ワセリンを大やけどした部分に使ったことも!<実体験>
実は数年前にひょんなことから顔に100℃近くの熱湯を浴びたことがあって、顔の表面の皮がほとんど剥けてしまう大やけどを負ったことがあります。
夜中で出先だったのですが、即救急車で搬送され、「絶対に顔にやけどの跡が残る・・・」と思っていました。
救急車で搬送され、応急処置をされた後は顔中に包帯を巻いていて、まるでミイラかのような姿になっていました。まぁ応急処置です。
ホントに顔部分はこんな感じでした(笑)
次の日から本格的な治療が開始されました。(と言っても、皮膚移植とかではないですよ!)
「湿式療法」と呼ばれる治療法で、顔に常にワセリンを塗り、その上からワセリンを保護するフィルムを貼ると言ったなんとも斬新な治療法でした。
つまり24時間顔をワセリンで覆っているんです。僕はもともとそこまで肌が強い方ではなかったので、ワセリンの副作用が気になっていましたが、全く副作用が出ることもなく、約3週間ほどで顔の皮膚が再生されました。
しかもなんと、新たに再生された皮膚の方が以前よりもツヤがあってしっとりとしていると言うオマケ付き・・・(笑)
ワセリンをずっと塗っていたおかげかも知れませんが、火傷をしたことは不運でしたが、僕は男性ですが、前よりも肌がきれいになったような気がして、かなり喜んでいた記憶があります。
話を戻します。
ですので、肌の弱い僕が24時間×約3週間ワセリンを肌に塗り続けた状態でも副作用は無かったので、現在のワセリンには副作用が無いと言っても過言ではないと思います。
ただし、どんな薬品や軟膏にも言えることですが、合う合わないがありますので、中にはワセリンを肌に塗ることで、肌の保湿にはなるのですが、かゆみを促進してしまう人もおられるので、使う場合は少量からテストすることをお勧めします。
極力医師の判断にゆだねて下さいね!
ワセリンは色素沈着を促進するというのも昔の話!
ワセリンは石油から作られているので、鉱物油の一種です。この鉱物油を塗った場所に紫外線を浴びると、色素が沈着しやすいと言われています。ですが、これは今から50年ほど前のワセリンの質に問題があったからです。
現在私たちが使っているワセリンはほとんど不純物が入っていないのに対し、昔のワセリンは精製技術がまだそこまで高くなかったので、不純物が多く混ざっていて、その不純物が紫外線と反応して色素沈着を促進していたんです。
ですので現在のワセリンを使用した色素沈着は心配には及びません。
ワセリンの入手方法
現在ワセリンは薬局でも購入できますし、インターネットでも購入することが出来ます。僕の場合は救急車で緊急搬送されたので、病院でワセリンを入手しましたが、Amazonなどで購入すると気軽ですね!
ただし、やけどの時に使った、ワセリンの上に貼るフィルムは医療機関で貰う必要があります。
一般的にワセリンと言えば「白色ワセリン」が主流です。
ワセリンは花粉症に超即効性がある!
花粉が目や鼻の粘膜を刺激することでアレルギー反応として目のかゆみや鼻水、くしゃみが出ます。これが花粉症です。
ワセリンを使用することで以下の恩恵を受けることが出来ます。
花粉症対策でワセリンを使うメリットその①:花粉の侵入を防止
目の周りや鼻の中にワセリンを塗っておくことで、花粉がワセリンに吸着され、目や鼻からの体内侵入を防ぐことが出来ます。
花粉症対策でワセリンを使うメリットその②:肌や粘膜の保護
ワセリンを鼻の中に塗ることで、非常に傷付きやすい鼻の粘膜を保護することが出来ます。また、目の周りや肌に塗ることで、その保湿効果により、潤いが保たれるだけでなく、涙や鼻水などから肌が赤くなるのも予防してくれます。
花粉症対策としてのワセリンを塗る方法
ワセリンの塗り方その①:鼻の中
ワセリンを鼻に塗る場合は綿棒を使います。綿棒の先端ではなく、先端の周りにワセリンを少量塗ります。それを鼻の奥の方から徐々に回しながら全壁に塗ります。
これを3~5回繰り返します。
違和感がない程度で、多めにワセリンを塗ることがポイントです。
ワセリンの塗り方その②:鼻の周り
鼻の下側(空気の出入り口付近)にまんべん無くワセリンを塗り広げます。
ここが花粉の侵入口になりますので、ワセリンを丁寧に塗り広げて下さいね。また、この部分に塗ることで、鼻水から肌が赤くなるのを防止出来ますよ。
ワセリンの塗り方その③:目の周り
目の周りにも違和感がない程度に薄く塗り広げましょう。そうすることによって、目に入ってくる花粉の量を激減することが可能になります。
気付いた時に少量のワセリンを塗り足すことも必要ですよ!3~4時間ごとに塗り足すのが理想的ですね。
ワセリン使用時の注意点!:皮脂の分泌量が多い人やニキビ肌の人は注意
ワセリンは高い保湿効果を有しています。
乾燥肌が顕著になる寒い時期にはうってつけの製品ですが、普段から皮脂の分泌量が多い人の場合は、そこにワセリンを塗ってしまうことで吹き出物やニキビを悪化させてしまう場合があります。(肌に塗る場合です。鼻の中に塗る場合はこの限りではありません。)
皮脂の分泌量が多い人は、肌に塗るワセリンは様子を見ながら薄めに塗布して下さい。
ワセリンはべたつかない?
ワセリンを塗る目的は、飛散している花粉をキャッチすることです。ですので多少ベタベタするのは仕方がないことですが、その中でも精製純度の高いワセリンの方がベタベタしにくい傾向があります。
オススメは「白色ワセリン」か市販されている「サンホワイト」という名称のワセリンです。
さいごに
以前も花粉症に関するまた別の記事を書きました。そちらには花粉の飛散時期や花粉対策に良い食材なども書いていますので、参考にして下さいね。
★⇨目がかゆい時の原因と対策!花粉の飛散時期とアレルギーに効果的な食べ物
★⇨レンコンパウダーで花粉症を撃退!簡単にダイエットも出来る!
★⇨花粉症の対策はじゃばらと呼ばれるフルーツで決まり!花粉症対策のステキな果実とは?
以上、すだっちでした(*´ω`*)