こんばんは!須田祐樹です!
少しずつ暖かくなって来ましたね!というかすでに暑い・・・
最近日本では秋と春が極端に短い気がします(笑)
普通に暖かくなるのはまだいいんですが、暖かくなるにつれ、虫の量が激増します。
僕は虫自体は平気なんですが、どうしても許せない虫がいます。あの白黒の吸血鬼・・・蚊です”(-“”-)”
市販の虫よけスプレーは効果はあるんですが、値段もそれなりに高価ですよね。そして思ったほど中身が入っていないという。
今日はそんな虫よけと同等以上の効果とコストパフォーマンスを発揮するハッカ油スプレーをご紹介しようと思います。
ハッカ油スプレーとは?
ハッカ油という言葉が有名になったのは2014年の頃で、当時はハッカ油についての本も数多く出版されました。
読み方は「ハッカあぶら」ではなく「ハッカゆ」です。
虫よけ効果だけでなく、清涼感もあるこのハッカ油。ハッカはシソ科の植物の総称のことで、英語ではミントとも呼ばれています。
「シソ」と言われるより「ミント」と言われる方が、親近感が沸き、その味や効果がわかりそうですね。
ハッカ油は100~200円では購入出来ません。安いものでも500円程はし、2000~3000円のものもあります。(当然量が増えれば値段も上がりますが(;・∀・))
ハッカ油はハッカの葉から1~2%しか作ることが出来ない超貴重な物質なんです。そう考えると値段も納得ですね。
ハッカ油の購入方法
ハッカ油は薬局やドラッグストアでも普通に購入することが出来ます。また、Amazonや楽天市場などのウェブ上でも購入することが出来ますよ。
ハッカ油はその利用方法により、口に入れて使う場合もあります。その場合は「食品添加物」と記載されている物を選ぶ必要があります。(少し割高ですよ。)
⇩こちらは口に入れても大丈夫なハッカ油(食品添加物)です。
⇩こちらが大容量のハッカ油です。
虫よけ効果のあるハッカ油スプレーの作り方~材料編~
今回の一番の目的である「虫よけスプレー」代わりのハッカ油スプレーの作り方をご紹介します。
ハッカ油スプレーを作るためにはもう2つアイテムをご用紙して頂く必要があります。
・無水エタノール
・精製水(肌に使わない時は水道水でOKです)
ハッカ油(数滴)+無水エタノール+精製水で自家製虫よけスプレーが完成です。
ハッカ油を数滴しか使わないので、一度材料をそろえてしまえばコストパフォーマンス抜群です!
また、濃さを自分で調節できる点も良いですね!
虫よけ効果のあるハッカ油スプレーの作り方~分量編~
①容器に無水エタノールを10mL入れます。
②ハッカ油を15~20滴ほど入れます。
③精製水を90mL入れます。
あとはこれらを混ぜれば完成です!超簡単でしょ?
しかもこの状態で「虫よけスプレー」以外の用途にも使えるんです。
虫よけスプレーの作り方
無水エタノール10mL
ハッカ油15~20滴
精製水90mL
ハッカ油の虫よけ以外の使用用途
①シャツにスプレーして清涼感
ハッカ油スプレーはミントの効果が高いため、清涼感を感じることが出来ます。夏の暑い日に、シャツに数回スプレーして下さい。ひんやりした感じが続き、体感温度を下げてくれる効果がありますよ。
また、ミントには防臭効果もありますので、汗臭さも解消出来ますね!
②靴箱やトイレなどの防臭目的に
ミントには防臭効果があり、また細菌の繁殖も抑制する効果があります。
靴箱やトイレなど、防臭したい場所や雑菌の繁殖を予防したい場所に数回スプレーして下さい。
③玄関に置いて、虫侵入予防に
スプレーとして直接衣類や肌に使用して、虫よけ代わりに使う用途の他に、小さいコップや容器に入れて、玄関に置いておく用途もあります。
こうすることでその周囲にはミントの香りが広がり、蚊を始めとする虫が寄り付きにくくなります。
④テーブルなどの除菌スプレー代わりに
ミントには細菌の繁殖を防ぐ効果があるため、除菌スプレー代わりとして、テーブルなどに使うことが出来ます。
除菌スプレー代わりに使う場合はハッカ油の量は2~3滴で十分です。そして精製水の量も約500mL入れてOKです。
かなり経済的ですね!
さいごに
なかなか虫よけスプレーを自作しようと思ったりはしないんじゃないでしょうか?ハッカ油は虫よけスプレーだけでなく、除菌スプレーや清涼感スプレーなど、さまざまな用途があるんですね!
一度試してみて下さい!
また、ハッカ油を入れたお風呂もあるんですよ!それについてもまたお話しますね!
以上、すだっちでした(´ω`*)