こんばんは!須田祐樹です!
ダイエットを行っている人が避けがちな「炭水化物」
でも和食にはお米は避けられませんよね。フレンチなどの洋食にもパンが付き物ですね!(個人的には鎌倉パスタのパン食べ放題が好きだったりします(笑))
今日はそんな避けられがちな炭水化物である白米(お米)とパンで、どちらが太りやすいか、またその理由、そして太りにくくするにはどうすれば良いか、についてお話しようと思います。
白米よりもパンの方が太りやすい?
炭水化物の代表格といえば、お米やパンですよね!
ダイエッターの中で炭水化物が避けられる理由は「血糖値」と「インスリン」です。
食事の際に炭水化物から食べてしまうと、血糖値が急上昇してしまい、膵臓(すいぞう)から大量のインスリンを分泌してしまいます。
インスリンは食べ物からエネルギー源になる糖質を積極的に吸収しようとします。
そしてこの時に使い切られなかったエネルギーが皮下脂肪や内臓脂肪として体内に蓄積されてしまいます。これが肥満の原因です。
炭水化物である白米とパン(食パン)ではカロリーはそこまで大差がないものの、太りやすさが異なります。
ご飯に比べてパンの方が太りやすいとされています。ではその理由はなぜでしょうか?
ちなみに白米の太りにくい食べ方はこちら
★⇨白米のカロリーカットをこんにゃく米で簡単に!白米は糖尿病のリスクを増加させる
★⇨おにぎりダイエットに最適な具 冷ご飯でレジスタントスターチを摂取
白米よりもパンの方が太りやすい理由は?
白米よりもパンの方が太りやすい理由その①:原材料の状態
小麦粉を主原料とするパンは、白米よりも消化吸収が早いと言われています。パンの原材料の小麦粉が既に吸収しやすい粉末状になっているためです。それに対して白米は粒状で消化吸収しにくくなっています。
そのため、より多くのインスリンを分泌しやすくなっています。
白米よりもパンの方が太りやすい理由その②:消化吸収のスピード
ある実験結果では、白米は食後2時間が経過してもまだ胃の中に残っているのに対して、パンは2時間が経過すればほとんど胃の中に残っていないことがわかりました。
つまりそれだけ消化吸収が早くエネルギーになりやすいということですが、消化吸収が早い分、腹持ちは悪くなり、また何かを欲したくなりますね。
白米よりもパンの方が太りやすい理由その③:持ち運びやすい食材
また、パンは色んな味や種類が出ていて、様々な味を楽しむことが出来ます。さらに白米とは違い、持ち歩いて気軽の食べることが出来るので、より肥満体型になりやすいとされています。
白米よりもパンの方が太りやすい理由その④:トッピングや種類が豊富
白米に対してパンはトッピングや種類が実に豊富です。
食パンを始め、クロワッサンや焼きそばパン、フレンチトーストやデニッシュなど、さまざまな味を楽しむことが出来ますね。
ですが注意すべき点はその原材料です。
パンは種類によってはバターや卵などをたっぷり使って作られている物も少なくありません。
当然その分、カロリーが増えてしまうので、特に食べ過ぎには注意する必要がありますね。
白米よりもパンの方が太りやすい理由その⑤:コンビニで売っているご飯は冷ご飯!
上記のような理由により、パンのほうがカロリーも高くなりやすく、インスリンの分泌も促進してしまうために太りやすい食材であることはわかったと思います。
白米と比べて携行しやすいパンですが、「おにぎりにもコンビニおにぎりがあるじゃないか!!」という意見もありますね。
確かにコンビニおにぎりはパン同様に携帯しやすい食材です。ですがよく考えてみて下さい。
コンビニのおにぎりは「冷ご飯」ですよね?
★⇨おにぎりダイエットに最適な具 冷ご飯でレジスタントスターチを摂取
こちらの記事にもあるように、白米を温めて食べるか、冷ご飯のままで食べるかではその吸収力に大きな差が生じます。
温かいご飯を食べるときに比べて、冷ご飯ではデンプンの吸収率が約8分の1にまで落ちてしまいます。
一方パンは温度に関係なくカロリーをそのまま吸収してしまいますね。
パンのカロリーを抑える食べ方
食パンのようなパンならまだカロリーが低いですが、まるでケーキを食べているかのようなパンは美味しいですが、とてつもないカロリーを含みます。
パンよりも白米の方がダイエットには向いていますが、それでもやっぱりパンを食べたい場合は歯ごたえのあるパンを選ぶと、食べる量を減らすことが出来ます。(満福中枢を刺激することが出来ます。)
例えばフランスパンやベーコンエピなどですよね!食パンやアンパン、カレーパンなどに比べるとやはりしっかり噛まないと食べられません。
やはりどうしてもパンを食べたい時もありますもんね!我慢し過ぎてドカ食い!ということが無いようにしましょう!
以上、すだっちでした(´ω`*)