健康・病気

太らない人の特徴を真似して、効果的に痩せよう!朝食もダイエットの味方!

こんばんは!須田祐樹です!

みなさんの周りには「太りたくても太れない」と言っている人や、「食べてるけど痩せちゃって」と言うような、一般的な私たちからすればうらやましい事この上ない発言をする人がいませんか??

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また、テレビの大食い選手権などに出てくる人も太っている人より痩せている人の方が圧倒的に多い印象ですよね?でも、私たちの身近では「太っている人」=「大食い」というイメージが強いんじゃないでしょうか?

今回はこれらについてお話していこうと思います。

太っている人=大食いではない!

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太っている人は周りからよく食べる印象を持たれやすいとは思いますが、もちろん全員がそうとは限りません。フードファイターの人たちの方が一般的な肥満体型な人よりもはるかに多く食べているはずです。

太っている人は一般の人よりも「量」も多少ながら多目に食べますが、量より質で、太りやすい高カロリーの食材を食べていることの方が圧倒的に多いのです。

例えばから揚げやチキン南蛮、マヨネーズなどを多く食べる傾向があり、野菜はそれほど好まれていないケースが多いです。

生活スタイルの中に太りにくい要因があった(体質と習慣

食べても太りにくい人は次の事を無意識に行っていることが多いとされています。

食べても太りにくい人の特徴その①:水をよく飲む

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まずは何といっても水をよく飲むという点が挙げられます。食事中や食後に関わらず、たっぷりの水を飲むことで体内の老廃物を積極的に体外に排出します。それによりむくみ解消にもつながり、血流も良くなり新陳代謝を促します。

考えてみたら、僕の友人の中でも痩せている人の特徴としては、よく水を飲んでいるイメージがありますね!

また、水を飲むことによって女性に多い便秘を解消することにも繋がります。便秘解消により腸が活発に動くことにもつながり、消化を促進します。

食べ物と一緒に水を摂ることで、満腹感を早く感じることができます。(これは一時的ですが、食欲を抑える効果が期待できますね。)

一度、「食べてもなかなか太らない人」が周りにいたら、食事と一緒に、もしくは普段から水をよく飲んでいないか観察してみて下さいね!

その人の行動パターンを真似するだけで、痩せる可能性は大ですよ。

食べても太りにくい人の特徴その②:胃下垂

これは有名な話ですが、食べても太らない人の半数ほどは胃下垂になっていると言われています。

胃下垂の人は食べ物を分解する胃に食べ物が長時間とどまり、腸での滞在時間が短くなると言われています。それが原因で栄養素を十分に吸収できず太りにくくなっています。(でも病気の1つでもありますので、「良い」とは言いがたいですよね)( ;∀;)

食べても太りにくい人の特徴その③:小さな小腸

小腸には食べ物の栄養を吸収するために絨毛と呼ばれる突起状の器官があります。

当然この部位が一般の人より小さい場合は効率よく食べ物の栄養が吸収されません。

上記の胃下垂の可能性もあるのですが、胃下垂でなくとも小腸が小さいがゆえに小腸で栄養素が吸収されず、そのまま大腸に食べ物が流れ、十分に栄養素が吸収されないまま排泄されます。これももともと生まれ持った体質ですね。

食べても太りにくい人の特徴その④:しっかりした朝食

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多忙な現代で生活している私たちは、ついつい朝食を抜かしがちになってしまいます。ですが、朝食をしっかり食べる事で代謝が上がり、一日のカロリー消費量を増やすことができます。

食べても太りにくい人の特徴その⑤:運動

食べても太りにくい人は、日常生活のなかで人より多めに運動を取り入れている傾向が高いです。たとえば通勤通学は車ではなく徒歩、電車を利用したり、職務内容が体を動かすことであったりします。

ちょっと上階に行くのにエレベーターやエスカレーターではなく、階段を使ってみるなど、ちょっとした工夫をしてみて下さい。

食べても太りにくい人の特徴その⑥:しっかりとした睡眠

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睡眠時間が短いと 太りやすい体質になってしまいます。

平均的に7時間睡眠をとっている人は、睡眠時間が6時間以下のショートスリーパーの人に比べると太りにくい傾向にあります。

単純に人は起きている時の方がカロリーを消費します。「じゃあ長時間起きてる方がカロリーを消費して痩せるやん!」と思われるかもしれませんが、起きていて空腹になるとついつい何かを口にしてしまいます。また、口にしなくても空腹を我慢することでストレスが溜まってしまい、間食以外の3食で食いだめ(ドカ食い)するきっかけになってしまいます。

詳しい話をすると、睡眠不足によりグレリンという物質が多く分泌され、グレリンとレプチンという物質が食欲をコントロールしているのですが、グレリンが多く分泌されると食欲を促進してしまいます。

人は寝ている間でも100~300キロカロリーを消費していて、寝ている間はホルモンバランスを調整する時間でもあり、また就寝中は間食出来ないので、睡眠時間はしっかりとって下さいね。

食べても太りにくい人の特徴その⑦:ゆっくり食べる

痩せている人をよく観察してみて下さい。

食べる量が他の人と同じでも、咀嚼の回数が多いことに気付くと思います。

しっかり噛むことで唾液の分泌も多くなり、消化酵素であるアミラーゼ効果が高まり、食べたものをしっかり分解してくれます。

食べても太りにくい人の特徴その⑧:褐色脂肪細胞が活発

大別して脂肪細胞には褐色と白色があります。

白色細胞は脂肪を蓄積する働きがあるのに対し、褐色細胞は脂肪をエネルギーに変えるために脂肪を燃焼します。褐色脂肪細胞の数は人それぞれですが、刺激をすることでその数を増やすことが出来るとも言わてれいます。

一番代表的な部位は肩甲骨周りです。肩甲骨を意識してストレッチをすればこの細胞を活性化することが出来ます。

さいごに

以上のように知らず知らずの間に習慣化された太りにくい行動があったり、もともとの体質もあります。体質面は真似は出来ませんが、それ以外の行動面は真似することが出来ますので、太りたくない人は痩せている人の食生活を観察して真似ることをしてみても良いかもしれませんね。

以上、すだっちでした(´ω`*)